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2020.01.31 (Fri)

ネットのニュースから



  ネットでニュースを眺めていた時に目当ての記事の横に別の記事の小見出しがいくつか並んでいて「あのN響が世界的指揮者に笑い飛ばされたワケ」とか「日本のクラシックは「オタク」に殺されつつある」なんて書かれていて拾い読みをしてみた。


  そのどちらも書いたのは指揮者の大友直人氏で、世界的指揮者とはバーンスタインのことで、オタクに殺されるとは嫌いなものを許さない排他的閉鎖的な人が多くてクラシック音楽会が悪循環に陥っていると云うようなことが書かれてある。


  バーンスタインがN響に悪いイメージを持ったのは小澤さんとN響との軋轢があったからで、しかも恐らく彼の脳裏にあったクラシック音楽の場所は明らかに欧米だったことも原因だろうと思うの。


  その後日本が裕福になると同時に欧米が少し景気が悪くなると世界的な音楽フェスティバルの舞台が日本になることも多くなるに従ってスーパースターが毎年のように来日されて来て。


  それは例えば米国映画だってマーケティングの主流が欧米だった時代には日本など周辺国に関しては殆ど見向きもされなかったけれど、それがアジアにシフトし始めるとあからさまに中国人などを主人公にしてロケ地も日本になったりしているのに似ていると思う。


  排他的閉鎖的な態度はスノッブ(snob)という英単語もあるように洋の東西に関わらず存在する態度だし、クラシック音楽と云うお金持ち、エリート、賢い人的な人を騙りたいと願う俗人が増えるのも仕方が無いだろう。


  しかも雑学と云う使い道のないネタを集めるのが好きな日本人としてはその量の多さが自慢の種になると思っているからせっせと蒐集して自分以外を差別しようとするしね。


  20世紀中頃までの世界の知識層は思想的な本を読みクラシック音楽を好むと云うのが当たり前だけどある時期からは哲学者であってもハードロックを聴くようになったとか。


  となればクラシック音楽界を支える地盤は相当に脆弱になる。


  ・・・おっともう仕事に行く時間になっちゃった!


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