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2022.10.19 (Wed)

練習曲を嫌がる訳

   松木幸夫 チャンネル




  基礎練習に目覚めた生徒さんとのレッスンは生徒の別の面を見る事ができてとても興味深い。


  僕が考えた練習方法は目的と方法を目一杯単純にしているからある程度はやりやすいと思う。


  そして、ある程度出来上がったところで目的を変えた方法をやってもらう。


  生徒さんの理解度と熟練度によってどんどん先に進む人もいるけれど相当手前のところで足踏みする人には細かいところに目を瞑って曲を優先する場合もある。


  で、話は変わるが練習曲というのはただの通過点を捉える人がいて「取り敢えず弾けば良いだろう」と考える人がいる。


  それはそれで結構な事だろうが、例えば皆さんが嫌うカルカッシの練習曲のうちの25の練習曲の1番目は音階とアルペジョだけでできている簡単な内容の曲だ。


  音階はハ長調、ト長調、イ短調、ホ短調程度のものだしアルペジョは単純なものだけ。


  しかし音階でハ長調からト長調に変わり再びハ長調に戻ったときに「あ、何か変わった」と思えるような弾き方をしないまま弾く人が多くて、そのまま弾き進むと自分が音階を引いているんだかアルペジョを弾いているんだかが分からないまま進むことになって結局基礎のテクニックも何もかもわからないままになってしまう人もとても多い。


  で、僕が見本的に弾いて「ちょっと雰囲気変わったでしょ?」とか言ってみると「あ、本当ですね」なんて言うけれど生徒さんが弾くと相変わらず曖昧模糊としたままで皆さん困った顔をしたりする。


  それで良いのだと言う顔をする猛者もいるのだが。


  で、その曲でレッスンをする回数が増えるほど彼らの表情から生気がなくなっていくのが見える。
 



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