fc2ブログ
2019年04月 / 03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

2019.04.04 (Thu)

元号からニーチェへ



  新しい元号の出典が万葉集(延暦2年(783年))なんだとさ。

  ついでに平成を見ると出典は史記(B.C91頃)(前漢)「内平かに外成る」と書経(B.C.659/283)(春秋)「地平かに天成る」の2冊から導きだされ、大正は易経(春秋または戦国)(周の時代)の「大亨は以て正天の道なり」で、昭和は書経の「百姓昭明、協和万邦」と云う文決められたのだそう。

  今更思うけれど上記の中国の古典は史記以外は四書五経と呼び習わされている書物の仲間で、史記は中国の国史なんだそうだ。

  これはいったい誰が読んだのかなあと思うと、やっぱり官吏とか官僚とか国を治める人々が読んだんだろうな、と思う。

  で、万葉集は誰が読んだかと思うがこれがあんまりよく分からないのが情けないところ。

  これまで元号は中国に書かれた本から頂いたようで今回初めて日本の古典から取られたことに対して懐疑的に云うテレビのコメンテーターがいたけれど、どうもアジアで何かと作ろうとするときに必ず先輩的な立場に中国がいるの。

  中国って言ったってつまるところ支配者は漢民族ばかりでなく、蒙古系、満州人などだから史書が書かれた時代と今では土地は同じだが中身は別だよなんて悪口を書きたいけれどやっぱり中国と云う国の歴史は古いのでありがたいと思ったりする。

  似たようなことをニーチェがギリシャ人について言っていたなあ。

  「ギリシア人に面と向かうと、(ドイツ人が)すべて自分のやったこと、完全に独創的に見え、心から感嘆したものまでが、とつぜん色彩と声明をなくしてしまうように思われ(悲劇の誕生)」と書かれていて、歴史(だけ)ある国が近所にあるとなんだか目障り(失礼!)と思ってしまうよなあと、ニーチェに肩入れしたくなってしまうのさ。

  と云う今日です。


.
スポンサーサイト




いつもお越しくださって有難うございます。ブログ村参加して見ました。
お好きなところをクリックよろしくお願いいたします。
にほんブログ村 クラシックブログ 弦楽器へ にほんブログ村 音楽ブログ 音楽教室・音楽学習へ にほんブログ村 クラシックブログへ にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ


PVアクセスランキング にほんブログ村 松木幸夫的思考 - にほんブログ村

テーマ : 歴史 - ジャンル : 学問・文化・芸術

13:00  |  ないしょ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
 | HOME |