fc2ブログ
2016年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2016.08.01 (Mon)

柔軟な視点から


  指慣らし的にフーガなどをとてもゆっくり弾いていってある部分にさしかかったときに、「あっれ~!次なんだっけ!?」と自分の立ち位置を見失うことがある。


  で、本日の出稽古のために生徒のお宅に伺うと、今度の発表会で弾く曲の音を忘れてしまって、と笑いながら楽譜を譜面台に載せて。


  弾き慣れた曲はもう楽譜を見なくても初めから終いまで弾くことが出来ますが、そういうやり方をするとどんどん速く弾くようになって、演奏が雑になって、本番で緊張すれば次に弾くべき音の全部を見失ってしまいますよね、だからいつも少しずつ変化をつけて練習することが大事ですよね、と僕よりもずっと年上の方に説明する。


  例えば技巧練習ならばなにがしかの練習曲で、また音楽の演奏をするときは自分の好きな曲を練習する、しかし技巧練習をする時には感覚はまったく指を速く動かそうと云うことばかり考えて、曲を練習するときには取りあえず頭に浮かぶイメージを追いかけるように苦し紛れ的に弾く。


  だからせっかく技巧練習で身に付けた手の動きなどを別の曲に応用することが難しい場合があって、無駄が多いように思われることしかしない人がいるもで実に勿体ない気がする。


  まあそう云うことが出来るためには、楽譜をある程度読むことが出来てそれらがどういう要素で成り立っていて、どういう表情で演奏するべきかが分かるようにならなければ、ある部分を抽出して技巧的に練習したり表現のために工夫することなどできないのは当たり前のことで。


  だから出来るだけ読みを深くするのが大切なこと。


  それでも何かのきっかけで音を見失って楽譜の中で迷子になるなんてこともよくある話しで。

スポンサーサイト




いつもお越しくださって有難うございます。ブログ村参加して見ました。
お好きなところをクリックよろしくお願いいたします。
にほんブログ村 クラシックブログ 弦楽器へ にほんブログ村 音楽ブログ 音楽教室・音楽学習へ にほんブログ村 クラシックブログへ にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ


PVアクセスランキング にほんブログ村 松木幸夫的思考 - にほんブログ村

テーマ : つぶやき - ジャンル : 日記

13:26  |  楽器  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
 | HOME |