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2014.04.18 (Fri)

やっべぇ〜!

 基本的に集に一度レッスンにやってくる生徒たちは、達観した人やギターを弾くのが何よりも楽しいなんて思っている人以外は普段家で練習しているとこの方がずっと上手に弾けると云う。

 それがもの凄く不思議で、また不本意であると云うことを切々と僕に云う生徒が多くて、僕自身もそりゃそうだろ程度に思っていたのだが。

 僕の教室では基本的に年に二度の発表会を行っていて、そこで日頃の練習の成果を遺憾なく発揮しようと頑張っているのだが、現実はそう思い通りにはいかなくて厭な思いばかりが残ることが多かったりするもの。

 それでなんとなくそんなことを考えながら生徒に、○○さんは毎週ここ(僕の教室)でギター弾くのは本番をしているようなものですもんね、だから思い通りにいかないのは当たり前ですよと慰めたりした。

 しかしそれを云いながら、あ〜生徒さんたちは少なくとも集に一度は本番と云う緊張状態を経験しているのだ、だからそれをそれを真摯に受け止められる人がきちんと上達できるのか、などと感心してしまった。

 勿論そんな風に上手になれる人は決して過半数ではなくて稀な存在と云っていい。

 大方は自分に甘い、それは自分の趣味として私的な時間を使っていてその目的は自分を癒したり生活を充実させるためにだけやるのだから当然のことでそう云う人は甘くて結構だと思ったりする。

 しかしここであることに気がついた。

 彼らは常に文句を云う存在の目の前で演奏することを強要される存在だ。

 だから緊張するだろうし失敗して厭な思いをする。

 それに比べて、彼らを教える存在としての我々はいったいどうなのか、と考えたときに鳥肌が立った。

 生徒の前でギターを弾くことは多いが、その際は明らかな力関係の中で、我々はリラックスして弾くことができるから当たり前に上手に弾けたりする。

 しかし彼らが毎週感じるようなプレッシャーの中で弾くことがよほどの売れっ子でもない限りそれほど多くない、殊にプレッシャーを感じるような本番は。

 だから我々はもしかすると生徒よりも甘えた練習を自分に課しているのではないか、そんなことを考えて、僕は震えてしまった。

 所謂ガクブルと云う状態だ。
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