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2014.01.27 (Mon)

それもひとつのおもてなし

 昨日はG連盟主催のギターのコンペの北海道地区予選がLホールで行われ、僕の生徒さんが参加すると云うので陰ながら応援をかねて聴きに出掛けた。

 生徒は午後の部に出演すると云うのでそれが始まる少し前に会場に着いて、僕のリサイタルよりも閑散とした客席の隅に陣取って、最近読んでいる本の続きを読み始めた。

 その本は世界的に著名な知識人がオーストラリアの大学に招聘し2日間にわたって行われたセミナーの内容をまとめたものだ。

 僕が学生の頃にも1度海外から来たある先生を招いて講演会を開いて、その後半には質疑応答の時間が設けられ何人かの学生が英語で質問をしていた。

 英語を解しない僕は、その講演の内容なんかすっかり忘れてしまっているけれど、講師陣がなんとかその後援会を何の問題もなく、いい雰囲気のままに終わることを第一に考えているような動きをしている風に見えた。

 その本では、おそらく招いた大学のその筋の専門家である数人の先生が質問をして、それに著名人が答える、本の最後には質問コーナーでなされた質問及びそれに対する回答が収録されていた。

 その本の読み始めた当座、僕には質問の内容も答えの内容もまったく理解できなかった。

 しかしその質問が、著名人のこれまでの仕事の評価と、重要なキーワードを取り上げて、聴講生に対して彼のやり遂げた重要な仕事を彼の口で語らせることを目的にしていること、がちょっとだけ見えて来た。

 例えば大学などが著名な学者を呼ぶ理由は、その重要な仕事や業績や、その書き記された言葉を、生の声で学生たちに聴かせることが、そう云う素晴らしい学者と同時代に生きていると云うことを知らそうと云うのが大きな理由なのだろうと思う。

 だからそのような本は、そのような背景があると思って暖かいまなざしで読むことが必要なのかな、と思ってみたりして。

 と、考えていたら午後の部の開演を知らせるベルが鳴り始めた。
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