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2013.10.03 (Thu)

嫌われ者の紙切れ

 とにかく楽譜を読みたがらない人は、殊にギターをたしなむ人に多いように思うのは、僕がギターを弾く人間だからなのかもしれないが、実に実りのない努力を続けてとるに足らない曲で挫折したりして、おそらくそんなことを続けることによってギターの練習をしたいという動機付けが減少するのではないか、それともクラシックギターと云うジャンルを見限ってしまうのではないかと思ったりする。

 例えば決まったコード進行とリズムだけがきちんと決まっていて、あとは演奏者の自由にまかされるような種類の音楽だったら、それを楽譜にする意味も必要もなくて、楽譜に書く必要があるのは、先に書いた曲よりも自由度が少なくて、作曲家の書いたものに従うことを要求される種類の音楽であって、その最たるものが変奏曲だったりフーガだったりするだろう。

 バッハのゴールドベルク変奏曲を耳コピだけで覚える、なんてことを想像すると背筋に薄ら寒い気分になるだろう。

 明けても暮れても同じ曲ばかり練習して、殆ど音楽=練習みたいな感覚になって、口では音楽を楽しむみたいなことを云うのに実につらそうな表情でギターと戦ったりしてみたり。

 例えば、オーケストラを聴いてみて、難しいところはもの凄くがむしゃらと云っていいほどの力を入れるのに、静かにじっくり流れるような部分になると突然手を抜いたような響きになったりすると云う演奏を聴いたりすることがあるのだが、それのもっと強調したような演奏、まるで音楽なんか全然興味がないですよ、と云わんばかりの演奏をする人がいて、そんな人はほぼ楽譜をきちんと読んでいないのだろうと思う。

 なんてことを云うと楽譜が読めなくてもいい演奏ができると内心思っている人がいるものだろう、そんな人は音大に行ったって何も覚えないまま卒業する人がいるよなんて言い訳をする場合があるけれど、そんな人でいい演奏ができる人を僕は知らないし、いい演奏ができる人の楽譜の読み方と知識の深さと広さに対する関連性だけは確信を持って「ある」と云えるだろう。

 それにしても、なんでそんなに嫌がるのかなあ。
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テーマ : つぶやき - ジャンル : 日記

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