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2013.09.29 (Sun)

音を書くなんて

 ギターのレッスンをした後で音符のトランプを使ったり、ワークを使って簡単な楽典のレッスンをしていて、今日は聴音をしましょう、とは云わずにこれから先生が弾く音を楽譜に書いてね、と云った。

 問題は先生が弾いた音を2分音符で書きなさいと云うもので、回答欄である5線が引かれて全部で4小節だから先生は8つの音を弾くことになる。

 1小節に2分音符が二つ入るように指示されているから拍子としては4拍子と云うことになって、特に面倒なことはない、と云うことは楽譜を書くと云うことに慣れている人間だからだ。

 しかしギターを始めたばかりの子供にとって楽譜とは、おそらくテキストに書かれている意味不明な図形であって、とりあえず先生の真似をしながら何となく間違わずに弾いて丸を貰えるものであって、自分で書くなんてことを夢想だにしないものなのではないか。

 また楽譜を書く習慣のない人にとって、音は弾くものだったり聴くものであって決して書くものではないと思うのではないか。

 そんな子供に音を楽譜に書けなんて云う問題を出すなんて、彼らにとっては全く意味不明なことだろうと思う。

 それを実証するように、件の生徒は渋面を作りつつ意味分かんない!と言い放った。

 4分音符、2分音符、付点2分音符、全音符、どれが1拍、2拍、3拍、4拍か?がまだはっきりと分からない子供が、音を紙に書くなんて、真家不可思議なことをしなければならないという苦行。

 改めて考えてみると、音を紙に書き付けるという発想は、実に画期的であって、実に意味不明なカテゴリーに属するものなんだろうなと思ったりする。
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17:59  |  楽器  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)
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