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2013.07.20 (Sat)

コミュニケーションという力関係

 コミュニケーションはキャッチボールに例えられることが多くて、それは会話のやり取りがキャッチボールのような、例えば誰かが話しなどをしてそれを聞いた人が何らかの反応を引き起こす状況に似ているから一般化したたとえだと思うのだが、その内容は。

 誰かがある単語とある構文を用いてまとまりのある文章を作って相手に投げかける。

 その行為を発話といい、それは常に一方通行だ。

 それを受け取った相手が、それに対する反応として別の文を作ってこちらに投げかける、その投げかけの行為もまた常に一方通行だ。

 そう云う一方通行のやり取りを我々はコミュニケーションと総称するように思われるのだが、その際にある種の別の要素を含ませることができる。

 その要素とは、話し手は投げる方向や力加減を少しずつ変化させると云うやり方のことを云う。

 方向と力加減を変ることによって、受け取り手の受け取る立ち位置を変えさせることができる。

 それが何の役に立つかというと、相手と自分との距離感や、力関係や、親密度を変えることができたりするためだ。

 言葉を投げかける方向と力によって、親近感の度合いと、両者の力関係と、優先順位などを変えることができる。

 そんな風にして初めに出来上がった力関係などは、その後しばらく長い期間有効に働くから、おいそれと相手の口車に乗っかってしまったら、損ばかりしてしまう人ができてしまうのは仕方がないことだ。

 つまりそれが社会の中での上下関係として作用するのだから。

 下克上が難しいのは、世の常で。

 だからみんなできるだけ相手よりも上の立場になろうとして、言葉を駆使して、相手を自分のやりやすい場所に来るように仕向けることをするのだ。

 言葉に力があるとは、僕は思わない。

 しかし言葉を使って力を行使しようとする人が多い、と云うこともまた僕はよく知っている。
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