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2012.11.16 (Fri)

パソコンも演奏も分からず

 デジタルビデオカメラで撮影した動画をパソコンで編集することができない日が延々と続いている。

 気紛れに野生の感で作業したところおそらくトラック分けと云うのかとにかく分割することに何度か成功したもののその手順は相変わらず五里霧中の中で、多分その通りにやっただろうと思う順番に行動してみても分割をすると云うところまで行き着けないのだ。

 ぜんぜんできる気はしないけれど、まあ気長に悩むことにしよう。

 例えば芸術作品の中には、構造が全体を構成しているものと、素材そのものが全体を構成していると云っていいような場合がある。

 前者は、例えばフーガだったりソナタ形式だったりするだろう。

 そう云う作品は、もの凄く素晴らしいものが多いのだが、稀にフーガだから素晴らしい、或いはソナタ形式がしっかりしているからと云う程度の理由だけで素晴らしい作品だと云われそうなものもあったりする、と云うかあり得るものだ。

 後者は、特に既成の形式にとらわれることなく書かれていておそらく作曲家の心の中だけにある構造によって構成されているのだろう、しかし楽譜を読む演奏者にはそれらの本質を簡単に把握することができず、しかしそのまま演奏すれば混沌とした意味不明の音響になってしまうから、彼らはその混沌の中に何かの意味付けや構造を発見することでようやく演奏と云う行為に至ることができる種類のものだ。

 またある種の曲は形式はしっかりと分かりやすいものであるのに、メロディがなんだか雲を掴むような手応えのなさで、いったいどう弾けばいいのですかなどと質問をしてくるような曲もある。

 最近のことで云えばヴィラロボスの前奏曲3番。

 バッハ讃歌と云われてもねえ、どの辺がバッハなんですか?

 なんて途方に暮れたような顔で必死に弾く人もいる。

 では誰かの演奏を聴いてみましょうとCDを聴いてみるけど、どうも要領を得ない。

 結局雰囲気で弾けばいいんですねと云うことで、リズムを蹂躙し、旋律線を破壊したような演奏をする人をよく見かける。

 結局のところ、パソコンも音楽も説明書や楽譜を熟読吟味するしかないのだ、と云う結論に達するものだ。
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