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2012.01.11 (Wed)

解決して脱力

 大学生の頃に○○いくたろうと云う人の本を買って読んで、それは講談社現代新書出版の「本はどう読むか」であった。

 別の本では、絶対矛盾的自己同一性と云うことを、僕には生涯意味が分からないだろうと思うようなことを云う哲学者がいて、その人の名前が○○幾多郎と云う人だと書かれていた。

 しかしあるときネットで彼の名前をみると「きたろう」と読み仮名が振ってあった。

 僕はこれまで間違えて名前を覚えていたのだと少し恥ずかしい気持ちになったのだが、その後の飲み会で同席した人が「○○いくたろうの本が面白い」と云い始めたので、僕はそれは「きたろう」って云うんじゃないんですかと尋ねると「何云ってるんだよ、あれはいくたろうって読むんだよ」と強い口調で答えた。

 これは随分以前のことであるが、今日絶対矛盾的自己同一性と云う言葉を検索してみると○○幾多郎と云う名前が出てきて、やはりそこには「きたろう」と読み仮名が振ってあった。

 慌てて僕は本棚を総ざらいして「本はどう読むか」と云う新書を探し出した。

 見ると、明らかに「いくたろう」と振り仮名が振ってあった。

 いったいどういうことじゃ、と思って「いくたろう」と「絶対矛盾的自己同一性」と調べた。

 どちらもウィキペディアの情報であるが、いくたろうと読む人は清水幾太郎で社会学者、評論家であった。

 さて、きたろうと読む人は、西田幾多郎と云う人で日本を代表する哲学者であると云うことが初めて分かった。

 え!同姓同名で読み方の違う人がこの世界にいるなんてことがあるなんて!と思い、何度か二人の名前をゆっくりと音読してみた。

 しみずいくたろう・・・にしだきたろう・・・

 あ・・違う。

 苗字も名前も違っていた。

 何もかも。

 その刹那、僕は椅子にぐったり座って、まるでホセ・メンドーサと戦った後の髪の毛が真っ白になった矢吹丈のようであった。

 実際、髪の毛は白かった・・・大きなお世話だ。
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