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2012.01.30 (Mon)

己を知れ

 一見物腰が柔らかくや立ち居振る舞いがおだやかだったり飾り気がなくて人当たりがよさそうなのに、よくよく観察してみると遠慮と云う慎み深さを利用して相手の厚意を一切受けずに自分のやりたいことをやり通そうとする人がいる。

 そう云う人のあるタイプは、まったく機転が利かないかのように自分勝手な振る舞いしかしてないように見えるけれどおそらくは、彼の中にある筋道に従わなければ何一つできなくなるという思いがあるのかもしれない。

 また別のタイプは、とても人当たりのよさそうな人で常に気を使っているように見える人である。

 しかし彼は常に誰かのことを気にしているから、今自分がしなければならないことについての意識がかなり薄くて、現実的に見ればやらなくてもいいことばかりやって、やらなければならないことがまったく手につかないと云う欠点を持つだろう。

 初めのタイプの人は、仮に何かのスタッフになったときに、自分が自分に課したこと以外のことに対して一切やろうとしない、つまりできること以外ではまったく無関心になるようなタイプである。

 ふたつ目のタイプは、静かにしなければならない時であっても、その部屋に誰かが入ってきそうな気配がしただけで慌てて席を立ちドアを開けてパイプ椅子などをがたがたと音を立てながら用意をして、再び自分の席に着くや否や長くて大きな溜息をつくのである。

 そのときに必要なことがただひとつ、静寂であってもである。

 しかしそんなことに気がつかないから、つまり彼は自分の振る舞いなどに関してある程度客観的な見方ができないものだから、馬鹿げた行動をして平気なのである。

 いろんなことに気がつかないでいるというのは、いろんなところに不都合が出てくるもので、いろんなところで損をしているように思われるのだ。

 なんてことを思っていると、当の本人から「あんたそんなことばかりやっていろんな人から嫌われてるの知らないの」なんて云われてみたりして。

 己を知らないというのは怖いものであると、我が身を顧みて心底そう思うのである。
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