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2011.12.16 (Fri)

ワルツは3拍子で強弱弱

 ハーモニーのない音楽やメロディのない音楽はあるけれどリズムのない音楽はないと断言できるのにも拘らず、リズムをおざなりにして、また甚だしい場合には無視をして平気な人がいると愚痴を云っても仕方がない。

 少なくとも僕が出会った日本人の中で例えば3拍子を、更に限定すれば例えばワルツのリズムをしっかりと刻める人はとても少ないように思われる。

 少しばかり微笑ましいと云いたい気分になったりならなかったりするのは1拍目にアクセントを付けようとする気持ちの焦りが生んだ3拍目のアクセント。

 それはブン・チャッ・チャーだったり、ブン・チャッ・チャッッ!となって聞こえてくる。

 次には、まあ1拍子のように聞こえるすべてにアクセントの入ったりずむ。

 即ちドン・ドン・ドンと云う、言い方を変えればダン・ダン・ダンと云うリズムに聞こえるあれである。

 聞いていて居心地が悪くなるのは驚くなかれ、1拍目のアクセントが消えて、残りの2拍と3拍に強烈なアクセントがついているようなサイケデリックなやり方である。

 文字で書き表せば大凡、トン・ダン・ダンと云う風になるだろうか。

 リズムはだいたい強迫ひとつに弱拍をいくつか従えた形で認識されるのに、この場合は弱拍ひとつが強迫ふたつを従えると云うまさに下克上的な革命的なパターンを生み出しているのである。

 例えば誰かリズムがとても変な人に刻みが聞こえてますか?と質問すればきっとそう云う人は一瞬目が点になるか、即座に聞こえてますと開き直るか、忘れてましたなどと云う返しをしてくる。

 まあギターの場合は、1拍目は親指で低音を弾くことが多いけれど親指のタッチは難しくてただ鈍く芯のない音像だけがか細く響くことが多いから、畢竟他の指で弾く音の方が強く感じられるのである。

 親指のタッチはいくら気をつけてもおいそれと直すことが難しいから、タッチの悪さに気をつければ練習意欲を削いでしまうし、気にしなければ生涯タッチがよくなると云う可能性を放棄することになるのだ。

 だから嫌だろうが耳と精神を澄ませて強弱弱とリズムを丁寧に刻む練習することをお勧めしたいと思う。
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テーマ : 音楽的ひとりごと - ジャンル : 音楽

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