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2011.04.13 (Wed)

朝はBWV791から

 ここ10日ほど前から仕事始めの前にはバッハの3声のシンフォニア5番Es-durを聴いている。

 この曲はバッハには珍しく、尤も僕はそれほど多くのバッハの楽譜を見ている訳ではないから力強く断言することはできないが、装飾音の記号がたくさん書かれていて一見するとクープランか!と思うような華やかさがある。その故かいろいろな人の演奏を聴いてみてもやはり装飾音を弾くためにこの作品は存在すると云うような印象を受けたりしてあまり好印象の曲では無かった。

 それは可憐さはあるかもしれないが派手さは少ない。確かに装飾音を派手に弾けば派手な曲として耳に届くかもしれないが、実のところはもっと密やかな感じの、どちらかと云えばクラヴィコードなんかで弦に耳を近づけて微かに響く音の変化を聴くと云う性質を持った曲のように思われる。

 しかしその和声の絶妙な揺れ動き方や転調の、どうと云うことのない動きの美しさと云うものに気がついた瞬間は道端の小さな花の可憐さに気がついたり誰かのちょっとした心遣いに気がついた時のように感動的なものであった。

 と云うことで今しばらくはこの曲から1日が始まることになりそうである。
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