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2010.11.09 (Tue)

できれば名より実を



 これまで僕は晴れ男だった。

 仮に外が土砂降りであっても僕が外に出る頃には小雨に変わって、数分もすれば完全に雨が上がることが多かった。

 面白かったのは友人数人と旅行した際に、車で移動中はずっと雨模様だったものが停車して外に出始めるとぴたっと雨が止んでしまうことが何度も続いたことがあったことである。

 それが今年になってから様子が変わった。

 夏の頃、朝自転車に乗って近所を走っていると突然猛烈な雨が降り始めて、慌てて家に帰ると全身、下着までずぶ濡れになっていたことがある。

 またリサイタルのときに、あれほどの大雨に見舞われたことはこれまで一度もなかったし、今日だって外にでると雨が降っていて、先程帰ってきて今窓の外を見ると雨は今にも止みそうであり、遠くの山の上の空は少しずつ明るくなってきてさえいる。

 どうも今年の僕は、雨男らしい。

 ある時期から、体質が変わったことがあった。

 例えば、それまでなかった花粉症になってみたり、果物のいくつかを生で食べられなくなったりと云うような。

  晴れ男が雨男になると云うのも体質の変化と云えるのかは分からないが、ある時期から食べ物の好みが変わったり、肌などが過敏になってそれ以前には感じなかった違和感、つまりアトピー性皮膚炎のような症状に悩まされたりと云うことがある。

 その原因は、素人の僕には分かるはずがないが、身体の中の何かが変わったのだろうことはなんとなく理解できる。

 身体の変化は、何も病気として現れるばかりではない。

 これから先は、まったく僕の勝手な意見であるが。

 例えば、今よりもいい楽器が欲しいと思う人には、止むに止まれぬ理由でもっといい楽器が欲しいと云う人と、周囲の仲間が一様にいい楽器を買い始めたので自分もそれに倣おうかと云う動機の人などに分類されるだろう。

 止むに止まれぬ動機の人は、どちらかと云えば楽器の実を取るように思われる。

 ところが、周りの環境に倣って買う人は、本来特別にいい楽器を欲しいと思っていないのかもしれないが、周囲との和を図るために奮発してそれらしい楽器を買うのだろ
う。そうしてそのような人は周囲の人がいいと思うような銘柄の楽器を買うのかも知れない。その方がみんなとの話が合いそうだからだ。

 だからそのような人々は楽器の名を取るように思われる。勿論、これにはある程度の根拠しかないから信憑性は怪しい。

 実を取る人は。

 それが演奏する人のことであれば、演奏の際の楽器の実は、「音」である。

 その音とは、量であり質である。

 だから試奏してみて手応えのあるものを買うことになる。

 その時の手応えは、それまでにないものを感じ取ることができたかどうか、に掛かっている。

 今までのものよりもいいものでなければ我慢がならないのは、様々な理由があるだろう。その辺の変化のことまでを含めて体質の変化と云うのは強引すごるかもしれない。

 でもそのような段階までに至れば、楽器を買うときに失敗をしなくてもいいように思われるのである。
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