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2010.05.11 (Tue)

取り合えず義務教育のこと

 ある人が「学校で習ったことの殆どは社会人として生きて必要だったことはない」と云うようなことを断言したことがあった。

 確かに、方程式や、古文漢文、その他諸々の学校で学んだ科目は、実社会で是非とも使わなければならない知識や教養ではないかもしれない。

 勿論それらを必要とする人はいる。けれど、それらの学問をまったく必要としない人だって確かにいるのだ。

 つまり、例えば医者や学者のように、知識と技術の積み重ねをしなければ仕事ができないと云うような職種の人々がいる。

 だがそれ以外に、学校で習う、義務教育とは直接関係のない経験や繊細な感覚と美的センスを養うことで仕事をする職種の人だっている。

 考えれば、さらに義務教育と無関係な種類の仕事だってあるはずである。

 ならば、義務教育は必要でないのか、と云えば、僕は違うと思う。それは義務教育があって初めて僕はいろいろなことを知ったと云う経験があるからである。

 しかも、そういう面倒で嫌な勉強をして、ギターの練習とそれに関連する勉強をした結果、教育には、個別的な細かい知識を得ることだけが目的ではないと云うことに気がつき始めたのだ。

 つまり、そんな経験を通して、ものを考えると云う習慣と、考えるための方法と、回答を得るためのものの見方と、自分のものの考え方の土台になる思考方法と、それを得るために必要な我慢と辛抱をすると云う強い意志を持つこと、その他のことを身につけると云うことを学ぶことができる、と考えれば、無意味にしか思えない義務教育もなんとなく意味のあるものに見えるのかもしれない。
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