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2019.11.09 (Sat)

タッチの方向



  随分前かクラシックギターのタッチについて、あることを考えて一応自分なりの確信を得たんだけど。

  ただ僕一人だけがそれを言い張っても仕方が無いので、参考になりそうなものを探していて。

  というか、具体的にはヴァイオリン属のボウイングとリュートのタッチのことを考えていた時に、ではクラシックギターのタッチもこうしたら宜しいだろうという具合に考えたと云うのが正確な考え方で。


  例えばヴァイオリンでは、弦を直角に横切るように、弓と腕の重みだけで滑らかに動かすのだそう。

  リュートは弦高が決定的に低くて表面板に対してほぼ水平方向にしか力を入れることが出来ない。


  実感として弦を垂直方向に弾くと弦の打撃音が出るから側鳴りはするけれど、ボディの反応が薄い。

  で、水平方向に弾くと、しかも弦に下方向の圧力を加えないようにした水平方向に動かした時の板の反応はもの凄く宜しくって微妙な表情を聴かせてくれるの。

  さらにそれだけでは足りなくて、指爪の弦に当たる角度によっても音の抜けが違うので、これは出来るだけ抵抗の少ない角度の方が反応が良かった。


  そういう風に音を出してみると、ジャンルを問わず名演奏かの切れのいい音が聴こえてくるのさ。

  よく「安いギターでもいい音で演奏できるようになりたい」という人がいるけれど、この方向で弾くことをお勧めしたいよ。



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2018.10.12 (Fri)

自分を意のままに動かす



  楽器を弾いて出来のいい演奏をすると云うことは、楽器から楽器の持つ能力を出来るだけ引き出して、その引きだした力の全部を表現行為に生かすということ。

  楽器の演奏は、当たり前だけど演奏者が楽器に何がしかの働きかけをしてそれに対する反応として音が鳴ると云うような筋道で行なわれる。

  働きかけが素晴らしければ素晴らしい音が出るだろうし酷ければ鳴る音は汚いものになる。

  つまりいい演奏をするために質の良い音を出すと云うことは演奏者の働きかけの質が抜群によろしいと云うことが条件になる。

  即ちそれはどれだけ高いレベルで時分の身体をコントロールすることが出来るか、と云うことに係っていると云っていいだろう。

  だから楽器の演奏と云うのは自分の思いをただぶつければよろしいと云うことでは決して無くて、そういうことは別に楽器の演奏だけではなくスポーツを始めすべての事柄に係わって来ることなのだろうと思う。

  だから自分をコントロールできないで我慢できないで表現を仕方が分からない人は、溜まりに溜まった鬱憤があるときに破裂することになるだろうし、その結果は惨憺たるものになり易いだろうから・・・やばいと云うことになるよね。

  安易な発想だけど、だからきちんとした(安直に賢くなったと云う思い込みを持つようなものではなく、感じて、考えて、答えを見つけると云うような)教育は大切なんだろうなと・・・ごく当たり前な着地点を見つけてしまったりする。



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2018.08.24 (Fri)

自分を身体を思い通りにする



  先日アコースティックギターを趣味でやっていると云う方と少しの間お話しをした。

  「やっぱり上手になるためには練習するしかないですか?」と尋ねられた。

  それは至極当たり前のことなんだけど、その他に利き手ばかり使う人はそれ以外の手を補助としてしか使わないので筋力その他に差があるので両方の手でタイミングを合わせるのが難しいみたいですねと云うことを付け加えておいた。

  また利き手であっても自分の思う方向に指その他を動かすことが出来ない人もいるので良い音を出すためのタッチの練習がままならない人が多い。

  以前手首の可動域である3方向を生徒の前で動かしてみせて真似をさせたら何一つ出来ない人がいた。

  自分の身体を思うように動かすことと云うのは意外と難しいんだろうなと思う。

  だから薬指を動かそうとして中指を動かすなんてのは実に可愛らしい間違いなのかもね、と思うのだ。


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2018.04.09 (Mon)

右指の動かし方



  この場合は弦を弾く方の指のことですから左利き用のギターを使う場合は左手のことです。

  初心者の方に手を開いたり閉じたりさせてみると、指の関節全部を器用に動かして時間をかける人がいますが、関節を細かく動かしすぎると綺麗な軌道を描くことが難しいので弦を弾く指は指の付け根の関節を動かして、それ以外はある程度弧を描くような形で保持するのが良いと思います。

  その状態で指を動かすと指は手の付け根の関節(中手指節関節と云うようです)を中心に円運動をします。

  その一番下の位置に弦が来るようにすれば常に同じ軌道で微調整なしに弦を弾くことが出来るので均質な音を出すことが出来ます。
right action 1
right action 2
right action 3

  音が乱れるのは弦と指の距離が変わるたびに関節を動かして修正するために弾く角度が変わるからです。

  ただ円運動では弦に当たるのはただ一点だけなのでミスをする確率が高いです。

  また人差し指から小指の全ては長さがバラバラですからそれで同じ角度や圧力で弦に力を加えるためには指が弦に当たる際の角度を場所を変えることが必要だろうと思います。

  それは親指側だったり、小指側に傾けることで修正します。
right action 4
right action 5
right action 6

  その角度の目安は、トレモロだったりラスゲアードが切れのよい音が出る角度だろうと思います。

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2018.04.08 (Sun)

スラーの方法



  だいたいの方はスラーとは、左手で弦を叩いたり(上行)引っ掛けたり(下行)する技術と思っているように見受けられますが、スラーはいくつかの音を滑らかに演奏する技術で正確なリズムで演奏することが求められます。

  しかし即興的に演奏する装飾音と区別がつかずリズムが滅茶滅茶になっていても直せない人が多く見かけることが出来ます。

  大雑把に云ってスラーは、右で弦を弾いた後に左手で弦を叩く、又は左手で弦を弾くと云う行為の組み合わせで出来ています。

  そこで、

  ゆっくりと1などと数を数えながら右手で弦を弾きます。

  上の写真は上行スラーの場合です。
both hand set 3

  下の写真は下行スラーの場合です。
both hand set 5

  次に2などと数えながら左手で弦を叩くなり弾くと云う動作を行ないます。

  上行スラーの場合
both hand set 4

  下行スラーの場合
both hand set 6

  それは両手でドラムやコンガやジャンベなどの打楽器を叩くときのような左右の手の使い方と同じだろうと思います。

  以上の技術をリズミカルに行うことができればスラーに関しては合格になるでしょう。

  例えば左手の薬指で弦を押さえて小指でスラーするのが難しいというのはフォームと脱力の問題ですので純粋にスラーのテクニックとは分けて考えた方がいいと思います。
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