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2024.01.18 (Thu)

プーランクのサラバンド

   松木幸夫 チャンネル




  フランシス・ジャン・マルセル・プーランクは1899年(明治32年)フランスに生まれた作曲家、ピアノ奏者。


  20世紀前半フランスで活躍した作曲家集団「6人組」のひとりで、歌劇やバレエをはじめ様々な分野の作品を残した。


  僕が知っているのはフルートソナタで優雅で躍動的でお洒落な印象を持ったことを記憶している。


  彼が唯一描いたギター曲は女性ギター奏者のI•プレスティのために書いた「サラバンド」でこれはプーランク晩年の作品ということになる。


  初めて聴いた時にはよく分からない重い雰囲気で息を詰めながら聴くような作品なんだろうなと思い楽譜を手に入れてみた。


  また裕福な家に生まれた彼の人となりを調べてみると彼は「大変に愉快な男」であり1920年初頭からバレエの成功などで知名度が上がり、色々な悩みを抱えながらも幸福な人生を送った・・・とか(調査が浅はかでご免)。


  それでサラバンドは本来3拍子である舞曲なのに5拍子や4拍子のところが紛れ込んでいて興味深い。


  作曲の方法としてはソロで歌われる短い同期の後に2声のオルガヌス(?)や3声の部分が現れて半終止。


  またソロ、2声、3声が鳴り響き最後にギターの開放弦の音が低いところから1弦まで鳴らされて終わる、静かな音楽のように思われる。


  これを弾いてみた時に「これって修道院で流れそうな曲だな」と思ったことを覚えている。




  今日の1曲

   F.プーランク サラバンド

   



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2024.01.03 (Wed)

マスカーニの間奏曲

   松木幸夫 チャンネル




  まだ歌の伴奏をし始めた頃だろうかテレビやラジオから流れるオペラやリートをとにかく聴きまくっていた頃のこと。


  初めの頃は「椿姫」や「カルメン」などの有名どころを始め図書館の蔵書(CDだけど)も聴く聴かないに限らず借りまくって結局は聴かないまま返すということも多かったが僕の声楽に関する知識を広げようと躍起になっていた頃はそんな風にもがいていた。


  それで歌に詳しくなったかというと然に非ず音楽を聴く耳がまるでなっていない時代だったから「たくさん聴いた」という外道的な満足に終わっていたと思う。


  またそういう有名な曲がギター用に編曲されていたとしてレガートが出来なければ美しいアリアは「ありゃー!」という声と共に頓挫するしかない。


  だから必死にレガートを練習して多少出来るようになって、たとえば武満の曲をかなり楽譜通りにレガートに弾いたところ「ブローウェルみたい」と言われて意気消沈したことも嫌な思い出としてある。


  そんなこんなで今回はマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ(田舎の騎士道)」というオペラから有名な間奏曲を。


  今日の1曲

   マスカーニ 間奏曲

   
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2023.12.10 (Sun)

サラバンド(BWV996)は

   松木幸夫 チャンネル




  個人的に長いこと疑問に思っていることがある(これはひとつや二つではないけれど)。


  その一つがバッハのリュート組曲第1番という短い組曲のことだ。


  僕の印象だとクラシックのギタリストが手始めに手を出すのがこの組曲だという気がするのだ。


  殊に僕よりも年配の人に多いようなイメージがある。


  あの組曲はどう見ても鍵盤楽器用に書かれたもので、そのため左右の手が同じ音形を少しずらしながら現れると言うような鍵盤楽器では楽な書法であるが、ギターのような楽器では拷問のように難しすぎる内容だろうと僕は思っている。


  それをたくさんの人が悲鳴を上げながら弾いている(僕にはそう見える)が、それよりも弾きやすい組曲があるだろうと思うのだが(例えばBWV998やBWV1006a)。


  あと例えばサラバンドが何拍子か分からないような弾き方をする人もいてどうも居心地が悪い。


  サラバンドは3拍子なのにそうは聴こえないのだが、多分4分音符を1泊で数えているからでないかと思うし、やたら遅く装飾音に執心し過ぎだからじゃないかなあと思うのだが。



  今日の1曲

   

   

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2023.11.19 (Sun)

モーツァルトって奴は

   松木幸夫 チャンネル




  最近はバッハ・ベートヴェン・シューベルトの曲を聴くことが多かったが久しぶりにモーツァルトのピアノソナタ F-dur K.V.533を聴いた。


  先に挙げた作曲家の作品は物によるけれど何となく先が見える場面があるし、それはモーツァルトでも当てはまるけれど、仮に、それらの作曲家の作品を僕が自前の指を使ってゆっくり弾いてみると感心させられたりうっとりする場合が多いのだ。


  それはモーツァルトでも確かにあるが、殊にゆっくり弾いてみた時の気色の悪さというか、神経を逆撫でされているようだったりという感じがとてもするのだ。


  僕は彼の音楽は自分の世界を作ろうと必死に戦っていると思っていて、それは他の作曲家でもそうだが、モーツァルトの場合はより耳触りの悪さがあるように思う。


  しかし普通にピアニストが快調なテンポで弾いているのを聴いていると決してそんなことはなく、それどころか心地よい世界が広がってくるのだが僕のようなド下手人間がゆっくりと弾いてみると酷い例えだが、食べたら美味しいけれどよくよくみると気持ち悪い食べ物(例えば内臓系)を接写的に眺めてげんなりしているところを同じような気分になっている。


  彼はきっと他人が怒るようなことを平気でする人間なのだろうと勝手に決めつけてみたりした。


   今日の1曲

   F.ソル アンダンティーノ op.32-1 6つの小品op.32より

   

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2023.11.01 (Wed)

♪かれっこ焼いて~♪

   松木幸夫 チャンネル




  最近は民謡・子守唄などをプログラムにした演奏会が続いている。


  多分僕が高校生か大学生の時に買った北海道新聞社刊「北海道のわらべ唄」を最近の合わせの時に陣内さんにお見せするととても喜んでくださった。


  北海道で童歌を演奏するなら、北海道に伝わる童歌をプログラムに載せたいという気持ちはよくわかる。


  と、思った時に僕も小さい時に覚えた歌があったことを思い出した。


  それば母型の祖父だったかがストーブの前で胡座をかいてそこに僕が子供の時だったか、他の子供だったか忘れてしまったが、爺さんが子供の両手を掴み、手をあぶるようにしながら♪かれっこ焼いて~とっくり返して焼いて~♪と歌うの。


  とっくり返しての時に子供の手をひっくり返し、その後に♪醤油をつけて あむあむ食べましょう♪と言いながら子供の両手をその子の口元に持っていくの。


  そうすると子供は無邪気に笑うんだよ。


  因みにこの唄は上記の本には載っていなかった、因みにかれっことは鰈のことだろうと思う。

   IMG20231028082902.jpeg


   今日の1曲

   I.イバノヴィッチ(1845-1902) ドナウ川のさざ波

    

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